三重県鈴鹿市 自然素材の注文住宅【住まい工房】のスタッフブログ

こんにちは、ニューフェイスのハヤシです。
よろしくお願いします。

昔建築をかじったことがあるので、少しオタク的な
ところもありますが、できたら建築の話をしたいと
思います。

よく自然素材の家といいますが、元々の日本の在来の住宅は、木造で、ほとんどが自然素材で作られていました。今では、ライフスタイルの変化もあり、あまり建てられなくなりました。

白壁の家というと、今では、ナチュラルスタイルの、きれいな漆喰塗りの壁だと連想しますが、昔は、蔵のなまこ壁などが、想像されたと思います。

使われている素材に差はないのかもしれないですが、
構法的には、かなり異なる作り方をしていると思います。
 

自然素材を使用することは、日本の気候にあっているから、というのが、僕の考え方なんですが、無垢の木は、吸湿性もありますし、漆喰は、腐食しないという強さがあるなど、昔からのものには、それぞれの良さがあると思います。

戦後からの流れでいうと、高度経済成長期に建てられた住宅は、大量生産の流れを受けて建てられたためか、耐久性があまりないと思います。ライフスタイルの変化に対応するためにうまれた住宅は、食寝分離はなされていますが、建物の造りという点では、まだうまくできていませんでした。

そこで、現代のライフスタイルに、合わせて建てられているのが、ナチュラルスタイルの家や、自然素材の家は、気候にも合い、耐久性もあり、おしゃれな雰囲気を持っていると思います。

みかけだけでなく、理に適ったものを建てているのが、現代の自然素材の家なのでは、と思います。

なんだか理屈っぽくなりましたが、画像は、ワタシの描いた絵です。

それでは、よろしくお願いします。