三重県鈴鹿市で注文住宅、カフェのような木の家なら住まい工房

お客様の声 ケース1

 

こちらでは、三重県鈴鹿市 注文住宅の住まい工房で建てられたお客様の声を掲載しています。

 
● すっかり諦めていた私たちに運命の出会いが!
 
ご主人:
 
もともとこの土地には僕の実家が建っていて、これが築60年というなかなかのオンボロ住宅だったんです。
正月に集まった時に、ふと父が「家がぼろくて、台風が来るとすっ飛びそうだな。どうにかしよう」と呟いたのがきっかけで、何となくタイ替えの話が始まりました。
 
奥様:
 
それまで私達はアパー暮らしで、家を建てるなんて考えたこともありませんでした。
だから、義父の言葉がきっかけとなって、少しずつ調べ始めたという感じです。
正直、家づくりの知識が全くなかったので最初は漠然としていましたね。
 
ご主人: 
 
私は音楽関係の仕事をしていまして、自営業なのでどうせ銀行融資なんか受けられないだろうという思い込みもあって、初めから諦めていたんですね。
 
奥様:
 
それでもあれこれ調べたり、住宅展示場を見たりしいてる内に、輸入住宅がいいね、ということになって。
ある日、ぶらりと入った展示場で運命の出会いが待っていたんです。
 
 
 
● 待っていた運命の出会いとは・・・
 
ご主人:
 
それがこの家を担当してくれた方なんですが、なんだか不思議なオーラを発している人でして。
よその住宅を褒めたりして、ちっとも売り込んでこないんです。
「この家の床材はムクだから暴れることもありますよ。メンテナンスフリーなものがお好みなら向かないですよ」なんて説明するんです。
ある意味欠点というか、クセというか、そういうものを隠さずに教えてくれる人なら、逆に信頼できると感じたんです。
それに、私は古い車が好きでして。
手の掛かるものは、愛着が深まることを知っていますから、この一言でかえって惚れ込んでしまったくらいです。
 
奥様:
 
担当の方との相性もとても大切で、家を建てるにあたっての疑問点、不安な事や年収や財産、生活スタイルまで自分たちの事をある意味さらけ出してお伝えする事が必要だと思いました。
本当に信頼でき、私達の身になって真剣に考えてくれる人でなかったら、いい家なんかできないと思うんです。
 
ご主人:
 
本当にそう思います。
それに実際に建てられた家を見せてもらったのも良かったですね。
展示場だと、インテリアまで完璧にコーディネートされ、設備や仕様もトップグレードのものを見せられますよね。
でも、実際に私達が建てられるのは、それよりもぐんとランクが落ちてしまう。
これでは何の参考にもなりません。
むしろ実際に建てられた等身大の住宅を見学した方が、実感も沸き、勉強になります。
そういう所にも、私達と同じ目線、価値観で家づくりをしようという哲学を感じ、感心したのを覚えています。
 
 
 
● 融資に相続に境界線問題・・・まるで課題のデパート
 
ご主人:
 
この家を建てるに際して大変だったのは、むしろ着工に入るまででしたね。
まず、父の協力はあったものの、私自身もそれなりの住宅ローンを組む必要がありました。
しかし、私は自営業ですので、サラリーマンのように簡単には銀行融資は受けられません。
それでも、担当の方がいろいろ知恵を出してくれて、一歩一歩階段を上るように融資に向けた課題をクリアしていったのです。
 
奥様:
 
土地の相続を受けるのも一苦労でした。
土地の名義は主人のおばあちゃんのものになっていたんですが、融資を受けるためにはこの土地の名義を主人に移し、土地を担保にして融資を実行してもらう必要があったんです。
 
ご主人:
 
ところがおばあちゃんは高齢で、老人ホームに入っていたことから、法の壁が立ちふさがり、数か月も頓挫してしまった。
結局、何とか問題は解消されましたが、頓挫している間も、折れそうになる私の心を担当の方が支えてくれたことに、改めて感謝しています。
 
奥様:
 
その上、融資も決まっていよいよ解体・着工かと思ったら、今度は市との間で境界線問題が発生したんです。
建物をセットバックしなくちゃいけないとか何とかで、お役所相手なのでなかなか進まないんです。
ここでもしばらく足踏み状態が続きました。
それでもできるところから少しずつ進めて行ったのを覚えています。
こんなに遅遅として進まない案件も珍しかったでしょうが、根気強く付き合ってくれた担当の方には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
 
● 猫が素足で歩いて気持ちいい床材や猫トンネルなど、のびのびと楽しそうに遊んでいます

ご主人:
 
今回建てた家はもともと基本性能が高いですし、タイル貼りのキッチンなどの仕様が標準で採用されていますので、そういう面ではあまりこだわったという記憶はありませんね。
うちには猫がいるんですが、彼はスリッパを履かないので、素足で歩いて気持ちいい床材にしたあげたかった。そこがこだわりかな?
 
奥様:
 
それに猫トンネルも作ってあげました。
雑誌で見つけてもつけてもらったんです。
これなら"ドアを開けて~"って壁を引っ掻く心配もなさそうだし、何より猫がのびのびと楽しそうに遊んでる姿を見られるのが気に入っています。
 
ご主人:
 
猫のトイレと食事のスペースは階段の下に収めてもらいました。
お蔭ですっきり暮らすことができています。
 
 
 
● 同居中の昔気質のお父さんが喜ぶ工夫も一緒に考えてもらいました

ご主人:
 
パウダールームは賛否両論です。パウダールームはトイレが一緒になっている欧米スタイルだから「なにこれー!」と驚く人もいるし、「ハワイのホテルみたい!」と感激する人もいる。「仕事から帰ってきたら、あそこでスッポンポンになって洗濯機に全部突っ込み、お風呂に直行なんて最高!」とか言って、興奮していた人もいました。
 
奥様:
 
他にも塗り壁や照明など、細かいところには結構こだわったんじゃないかな?
それと、古い実家の柱を一部に使ってもらった。釘を抜いたり、紙やすりをかけたり、随分苦労して採用してくださったんです。
お父さんは昔の人で感情を表に出さない人だけど、この柱には相当喜んでいるのがわかります。お父さんも満足の家づくりができて、本当に良かったなと思いましたね。
 
 
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