皆さま、こんにちは!事務員の市川です(*^^*)
早いものでもう3月も終わりですね。
毎年1月から3月までは、年初めから「今年こそ本気出すぞ!」
・・・と誓っていても、まるでウナギを捕り逃すかのごとく
手からツルンと出てしまい、結局あっという間に過ぎていってしまいます。
何でなんだろう?と考えてみたのですが、行きついた自分なりの答えは、
「早く春になってほしい。春が待ち遠しい!」と思いながら
寒い冬をコタツで小さく丸まって暮らしているから、ということでした(っ´ω`c)
冬を越して身体がガッチガチ。。。
サクラの開花とともに、ツボミのように丸くなっていた身体もパァーッと開いて!!
本格スタートといきますかねっ!!!
ウマいこと書けて満足っ(笑)
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さて、では前回に引き続き本気のDIYシリーズをお届けさせていただきます。
「本気の」DIYシリーズとしては、今回が最終回となります。
注:お届けする一連の作業は、プロのアドバイスを受けて行っています。
危険ですので絶対に真似しないでくださいね!
安心のリフォームは、是非プロの住まい工房で♪
前回までで、ようやく床の骨組みが出来上がったところまでお伝えしました。
いよいよ下地板を張って、畳を戻す作業に♪
・・・と進めたいところだったのですが、
ダンナさんや詳しい方と相談して、床下の湿気対策・断熱を施そうということに。
現代の家づくりでは、
ベタ基礎といって床下全体にコンクリートを打つ方法が主流なのですが、
私の住む昭和初期の古民家の床下にはコンクリートなど無く、
下地板を剥ぐと土がむき出しになっています。
それなりに湿気を逃がす構造的な工夫はされているものの、
その工夫のために隙間風が吹いたり、
床下からの冷気が部屋に直に上がってきやすいという難点があります。
古民家の特長をそのまま残すか、あるいは
現代の家づくりの工夫を少し織り交ぜて快適性を上げるか。。。
ダンナさんと喧嘩しながら(笑)検討した結果、
やはり何より来てもらえる友人に快適に過ごしてもらいたい!
という事で、快適性向上のため、
古民家に現代の工夫をプラスすることにしました。
具体的には、床下から上がってくる湿度を最小限に押さえるため、
土に防湿シートを敷いて、その上にゼオライトという吸湿材を撒きました。
シートを敷く作業は、格子状に張られた床組の下を移動しての作業だったので、
ダンナさんが土に這いつくばって頑張ってくれました。
土と戯れるのが好きなようで、やればやるほど元気になっていったダンナさん。
その様子を、床組の上に突っ立って、
文字どおり高みの見物をする現場監督の私。
これから夫婦平等に話しあって進んでいくため、
感謝と低い心を忘れずにいきたいと思います(笑)
その後、友人から断熱材を安く譲っていただけたので、
根太と根太の間に断熱材(グラスウール)を敷き詰めました。
これで寒さも軽減されるはず♪
最後に下地板を元に戻し、傷んだ板は新しい材に取り換えて、
畳を元に戻し、引越しから約2ケ月経ってようやく1階の床が出来上がり!!
真っ直ぐにならなかった箇所も有るけど、そこはご愛敬(笑)
格子状の木の上を渡り歩く生活で何度もコケそうになりましたが、
やっと普通に部屋を歩ける生活が手に入ったのでした╰(*´︶`*)╯
今は、オシャレな古民家をもっとオシャレに♪するために、
プチDIYを楽しんでいます。
次回以降はその様子をお伝えしていけたらと思っています。
ありがとうございました!